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令和4年度 技術研修見学会「東京」を開催致しました。

県下水道研が都下水道局の長距離泥水式シールド現場を見学

静岡県下水道研究会(望月元一会長)は28日、東京都落合水再生センター内管渠築造工事見学研修会を実施、20人が参加した。
当日訪れたのは、東京都下水道局が発注、(株)竹中土木 東京支店が施工を進める東京都新宿区上落合1丁目の落合水再生センター~みやぎ水再生センター間送泥管その3工事の現場。仕上り内径2600㍉、路線延長4072㍍で、泥水式シールド工法による施工が進められている。
➀シールド掘進機先端部➁送排泥設備と泥水処理設備関係➂中央監視システム➃工事概要説明班―の4班に5人ずつに分かれて説明を受けた。会員からは、泥水送排泥管内の循環に関するシステムや、掘進作業に伴う地中空洞化問題対策やシールド本体の測量方法など、熱心な質問が出されていた。
望月会長は、日本下水道新技術機構、東京都下水道局、(株)竹中土木 東京支店への謝意を示した後、「昼夜間体制で延長4000㍍にも及ぶ長距離の泥水式シールド工法による現場を見学できたことは大変勉強になった」と話していた。

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令和4年度 静岡県下水道技術研究会 技術研修会 「富士」を開催致しました。

令和4年9月9日金曜日 ホテルグランド富士にて、静岡県下水道研究会 令和4年度 下水道・技術研修会を開催致しました。今回の開催は、コロナ過の影響で2019年より3年ぶりの開催となりました。

当日は、官公庁、コンサルタント、研究会関係者総勢約90名の皆様に参加を頂きました。
最初に静岡県交通基盤部都市局 生活排水課 小南嘉宏様、富士市上下水道部 松山 正典様代読
上下水道経営課勝又 猛様よりご挨拶を賜りました。
又、研修講演会では、国土交通省 国土技術政策総合研究所 吉田 敏章様、日本下水道新技術機構
永田 有利雄様、日本推進技術協会 横田 敏宏様の3名の講師に御登壇頂き、貴重な講演内容を
拝聴させて頂きました。講師の先生方、研修会に参加して頂いた皆様にお礼を申し上げます。

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            技術研修会

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          吉田様による講演

令和3年度技術研修見学会を開催致しました。

令和3年10月29日 (金曜日)に現場技術研修見学会を開催いたしました。
見学参加者は、コロナ禍という環境を鑑み静岡県下水道技術研究会会員の技術者
15名に限定して実施致しました。
見学場所は、企業者:三井住友・鈴与・イハラ特定建設工事共同企業体 
令和元年度 巴川右岸第2排水区 渋川雨水1号感染築造工事を研修見学させて
頂きました。見学場所は、静岡市清水区渋川1丁目他4地区です。
初めに、渋川シールド共同企業体の岩崎文宏所長様にφ2580mm泥土圧式シールド機
本体の特徴及び構造とV型中折機構の採用について、スライド式バックアンカー発進方法
についての長所、短所、路面地下管理システム(電子レベル測量)、地上GPS測量と
孔内ジャイロ測量について等々詳細に説明をして頂きました。
その後、監理技術者 海崎直寛様他企業体職員様の誘導の下、発進立坑よりシールド内部
約1000mを見学させて頂きました。
見学では、シールド内部の鋼製セグメントの組み立て方法やセグメントと粘性地山にできた隙間に
注入する裏込め材等の注入方法、泥水処理プラントの設備の説明等を拝聴致しました。
この貴重な体験を今後、地元でのシールド工事に生かすようしていきたいと思います。
渋川シールド企業体の皆様には、大変お世話に成りました。
最後に見学をさせて頂きました発注者の静岡市上下水道局 下水道部下水道建設課様に
お礼を申し上げます。

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令和3年度 静岡県下水道技術研究会 技術研修会「静岡リモート」を開催

 令和3年9月10日(金曜日)静岡にて静岡県下水道技術研究会 令和3年度下水道・技術研修会を
開催いたしました。
今回の開催は、コロナウイルスの感染拡大により、静岡県が緊急事態宣言の対象指定区域のため、
すべてWeb(ZOOM)のみのリモート開催とさせて頂きました。
参加者は官公庁・法人30名、研究会関係者85名の総勢115名の皆様に御参加を頂きました。
研修会の講演では、日本非開削技術協会 森田弘昭会長より「瀬戸内海環境保全特別措置法の
一部を改正する法律について」、
HDD誘導式水平ドリル工法委員会 伊藤 靖氏より「HDD(誘導式水平ドリル)工法について」、
日本下水道新技術機構資源循環研究部 藤本裕之部長氏より「カーボンニュートラルを目指して
~下水道処理場のエネルギー自立化~について」という題目で3名の講師の先生方に大変貴重な
講演内容を拝聴させて頂きました。講師の先生方、研修会に御参加いただいた皆様に
お礼を申し上げます。
さいごになりますが、静岡県交通基盤部 生活排水課様には、技術研修会の開催にあたり、
官公庁様への周知等大変お世話に成りました。
ありがとう御座いました。静岡県下水道技術研究会 会長 望月元一

令和3年度 下水道技術研修会開催(9月10日)のご案内

令和3年度 静岡県下水道技術研究会主催の下水道技術研修会を
令和3年9月10日 金曜日 午後13時より(Web受付12時15分より)開催いたします。
残念ながら今回、コロナウイルスの感染拡大により静岡県が緊急事態宣言の対象地域に指定されました。
これにより、開催日9月12日が対象期間に含まれるため
今回の研修会開催方法は、すべてWeb(ZOOM)のみのリモート開催とさせて頂きます。

又、参加申し込み資格者については、官公庁様、静岡県下水道技術研究会会員様、浜松下水道技術研究会様
に限らせて頂きます。尚、研修会の内容及び参加申し込みの詳細については、添付した
「研修会開催のご案内」をご確認ください。

※当日は、CPDS学習プログラム学習履歴が交付されます。

令和元年度 技術研修見学会(葛西橋通り付近管路新設工事)を開催いたしました。

令和元年10月25日(金曜日)に現場技術研修見学会を開催いたしました。見学参加者は、静岡県下水道技術研究会会員の技術者約20名でした。

見学場所は、企業者:東京電力パワーグリッド様、施工者:安藤・間・関電工共同企業体様で東京都江東区新砂3丁目から中央区新川1丁目区間の葛西橋通り付近管路新設工事を研修見学させて頂きました。

初めに、東京電力送変電建設大型管路グループの篠口冴子さまには、洞道延長6.2km、最大土被り53.3m、最大水圧0.56Mpa工事の概要、長距離シールド工事の特徴、施工方法と建設に至る施工計画について詳細に説明をして頂きました。

その後、安藤・間・関電工共同企業体 瀧口祐介さま、岸友洋さま、阿部直樹さまにより、参加者が3班に分かれて発進立坑より長距離シールド内部等を見学しました。排出土砂のふるい分け処分計画、塩害、耐圧対策として鋼繊維補強、膨張目地材使用のセグメント材料の説明、坑内構築施工の状況などを 又、ICTによる掘進施工管理、位置管理システムによる現場の安全、生産性向上と業務の効率化の取り組みや、圧入式オープンケーソン工法での発進立坑築造時のマスコンクリートひび割れ対策、無漏水対策などの創意工夫への取り組みを丁寧に説明して頂きました。この貴重な体験を今後、地元でのシールド工事に生かすよう努力していきたいと思います。葛西橋通り付近管路新設工事関係者の皆様には、大変お世話になりありがとうございました。

最後に今回の見学修見学会は、一般社団法人日本非開削技術協会 角川順洋事務局長様に見学場所のご紹介並びに準備をして頂き見学をさせて頂く事が出来ました。角川様、お世話になりありがとうございました。お礼を申し上げます。

IMG_0982 見学研修会の状況

 

令和元年度 静岡県下水道技術研究会 技術研修会 「浜松」を開催

令和元年9月6日(金曜日)ホテルクラウンパレス浜松にて、静岡県下水道技術 研究会 令和元年度 下水道・技術研修会を開催いたしました。官公庁・法人31名、研究会関係者53名の総勢84名の皆様にご参加を頂きました。

御来賓として、静岡県から、大塚義則さま、浜松市から鈴木秀俊様に、ご挨拶を賜りました。

又、研修講演会では、浜松市上下水道部下水道工事課 鍬竹万光様、日本下水道新技術機構 伊藤雄二副部長様、日本非開削技術協会 森田 弘昭会長様の3名の講師に御登壇頂きました。

ご講演の内容は、鍬竹様より「浜松市上水道管路維持管理について」伊藤様より「下水道管路のストックマネジメントと新技術」森田様より「下水道事業におけるコンクリート腐食対策について」という題目で、貴重な講演内容を拝聴させて頂きました。 講師の先生方、研修会に参加頂いた皆様にお礼を申し上げます。

IMG_0390 IMG_5209       研修会の様子(浜松)    日本非開削技術協会 森田会長

 

【下水道展19・横浜】見学研修会を開催しました。

下水道展19・横浜 見学研修会を開催しました。

令和元年8月9日(金曜日)、【パシフィコ横浜】にて静岡県下水道技術研究会会員25名と浜松下水道技術研究会会員16名の計41名にて下水道展の見学研修会を実施しました。

各専門技術ブースの技術担当者から、技術説明等の情報交換をするなど、積極的に下水道関連最新技術を習得しました。

参加者集合写真            見学状況

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令和元年度 静岡県下水道技術研究会 通常総会を開催しました。

静岡県下水道技術研究会 令和元年度通常総会を令和元年6月7日に開催しました。

参加者は来賓の方々6名と研究会会員、理事、委員の合計31名でした。

平成30年度の事業報告と収支決算並びに令和元年度事業計画(案)収支予算(案)が可決されました。望月会長は、『下水道事業が様々な課題に直面している中、研究会活動に取り組み、環境に対応できる研究会技術者の技術の向上に努力したい』と述べられた。

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総会の様子               来賓の方々