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令和7年度 技術研修会を開催しました。

令和7年10月9日(金曜日)に下水道技術研究会の技術者研修会を開催しました。

研修は、円滑に工事運営するためのコミュニケーション研修を目的として

コミュニケーションも施工管理の重要な技術の一つと題して研修会を実施した。

講演は、日本コンサルタントグループより、菅原講師をお迎えし、参加者は

協会会員技術者36名と技術委員7名の総数43名の皆様に参加頂きました。

研修会では、コミュニケーション方法の基本的な知識やスキルを再確認する

自己点検の場として、会社混合した6名6班単位のグループワークを行い

班員の意見や経験に触れることで、個人には無かった視点や価値観に気づく

参加型体験研修を行った。研修終盤にはソーシャルスタイル診断を各自実施し、

各班積極的に自己診断によるタイプ別のソーシャル診断を学んだ。

今後の現場でのコミュニケーション力向上に役立てて頂けることに期待します。

講師並びに研修会に参加して頂いた皆様、研修会の企画運営にご協力を頂いた

皆様に心よりお礼を申し上げます。(静岡県下水道技術研究会 会長 望月)

令和7年度 静岡県下水道技術研究会 下水道研修会「富士}を開催しました。

令和7年9月5日(金曜日)に富士市ホテルグランド富士にて

静岡県下水道技術研究会主催の令和7年度 技術研修会を開催いたしました。

当初は官公庁・法人46名、静岡、浜松下水道研究会関係者・コンサルタンツ会社

49名の計95名の参加を予定しておりました。

当日は、台風15号による風雨の影響で東海道新幹線や在来線の遅延、運転の

休止などがあり、御参加いただいた皆様にはご不便をお掛け致しました。

又、残念ながら御参加頂けなかった皆様には、次回研修会へのご参加を

心よりお待ちしております。

当日は、ご来賓として、静岡県から安井哲也樣、富士市から勝又 猛様に

ご挨拶を賜りました。

研修会の御講演では、一般社団法人日本管路更生工法品質確保協会 佐藤敏明 樣

公益財団法人 日本下水道新技術機構 竹内徹也樣、荒生靖大樣の3名の講師に

「管路更生の工法選定等について」「下水道機構における近年の調査研究について」

の題目で、管渠更生工法の種類と工法選定の留意点、施工時安全衛生確保の重要性

について。調査困難箇所の調査技術や管渠部分補修の研究とコスト削減した雨天時

浸入水調査の研究成果などの大変貴重なご講演をして頂きました。

そして、突然の交通機関遅延の関係で東京よりリモート講演を実施して頂いた

一般社団法人日本非開削技術協会 会長 森田弘昭樣より、「下水道管路の劣化の

現状と対策」の題目で下水道管渠の劣化と硫化水素発生のメカニズムや

管路の調査手法から全国どこでも発生が予測される大規模下水道劣化災害に備えた

対策の考えなど、今まさに下水道管路に起因して起こる事故災害を真剣に

考えなければならない、多くの課題と関心が寄せられている社会問題である

大変貴重なご講演を拝聴せて頂きましきました。

講師の先生方、研修会に参加して頂いた皆様、研修会の企画運営にご協力を頂いた

静岡県生活排水課の皆様に心よりお礼を申し上げます。

(静岡県下水道技術研究会 会長 望月)

 

 

 

下水道展’25大阪 インテックス大阪 見学研修会を開催しました。

下水道展’25大阪 インテックス大阪 見学研修会を開催しました。

令和7年8月1日(金曜日)、インテックス大阪にて静岡県下水道技術研究会25名

が下水道展見学研修会に参加致しました。

全国の下水道整備でも国土強靭化が求められる中、

下水道のメンテナンスの効率化や広域連携の加速化、災害時の

下水道の早期復旧などを目標として、漏水調査、管路診断、管路情報の電子化など

の活用、省力化技術について学ぶことができました。

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令和6年度 現場見学研修会「下水道技術実習センター」を開催いたしました。

静岡県下水道技術研究会(望月元一会長)は10月15日、東京都下水道局

下水道技術実習センター施設(道見誠二センター長)で現場見学研修会を開き、

下水道技術の実習による研鑽に努めた。

望月会長は、「最近、局地的な大雨の発生に伴い下水道管路の水位の異常上昇に

より下水道工事中、作業員の流失事故が発生した。」と前置き「我々の管路更生工

事においてもいつこの様な状況に遭遇しないとも考えられない。下水道技術実習

センターの管路内水中歩行モデル施設による実習研修を経験させて頂き、管路内の

水深、流速別の水中歩行の困難さ、危険性等を理解し、安全な作業方法を研修会

参加者全員で学びたいと述べた。」

当日は、研究会会員の24名が参加。東京都下水道サービス株式会社の道見誠二

センター長が挨拶をした後、技術研修企画担当課長代理の和田様、尾崎様他の研修

講師による座学と実習研修を受講した。
その他研修では、「コンクリート防食工モデルによる腐食現象と実態、腐食

対策。」「人孔モデルを利用した人孔入坑時の安全管理」などについて説明資料を

用いた座学と屋外モデルを活用した実習研修が行われた。

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令和6年度 下水道技術研修会 『静岡』 を開催致しました。

令和6年9月20日金曜日 グランディエールブケトーカイにて、静岡県下水道技術研究会 令和6年度 下水道技術研修会を開催致しました。

当日は、官公庁様、コンサルタンツ協会様、研究会会員の総勢約90名の皆様にご参加を頂きました。
最初に静岡県交通基盤部都市局 生活排水課長 永野大輔様、静岡市 上下水道局 大石一誠様よりご挨拶を賜りました。

研修講演会では、公益財団法人 日本下水道新技術機構 研究第二部副部長 久本洋二様、公益財団法人 日本下水道新技術機構 研究第二部副部長 岩本直登様、一般社団法人 日本非開削技術協会 櫻井勇希様・森島俊輝様の4名の講師に御登壇頂き、大変貴重な講演を賜りました。

講師の先生方、研修会に参加して頂いた皆様にお礼を申し上げます。image4 IMG_6327 IMG_6333

【下水道展’24東京】見学研修会を開催いたしました。

「下水道展234東京 東京ビックサイト開催に参加致しました。」

令和6年8月2日(金曜日)に東京ビックサイトにて開催された下水道展に

静岡県下水道技術研究会会員27名と浜松下水道技術研究会会員15名の合計42名にて

参加致しました。

会場では、「設計・測量ゾーン」、「管路資器材ゾーン」、「建設(土木・建築)

ゾーン」、「下水処理(機械・電気)ゾーン」、「維持管理ゾーン」等の幅広い

分野が展示されており、担当者より、技術資料や映像、実施試験による新技術に

ついての説明を受けた。

施設の老朽化に伴う改築への対応、頻発する豪雨に備えるための浸水対策などの

課題への対応や官民連携方式として、「ウォーターPPP」の導入についての技術

など多くの新技術について学んだ。

今後、これらの下水道関連新技術を地元静岡県に持ち帰り活用したいと

研究会会員一同気持ちを同じくした。(静岡県下水道技術研究会 会長 望月)

東京ビックサイト 下水道展会場、参加者集合写真 2024.08.02

 

集合写真

 

展示ブース見学写真 2024.8.2

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令和6年度 静岡県下水道技術研究会 通常総会並びに創立30周年記念式典を開催しました。

静岡県下水道技術研究会 令和6年度通常総会並びに創立30周年記念式典を    令和6年6月7日に静岡市で開催しました。

静岡県交通基盤部 都市局生活排水課 永野大輔課長や静岡県建設業協会 石野好彦専務理事、大石静岡市下水道部長、松本浜松市上下水道部次長兼下水道工事課長、安井日本下水道事業団静岡事務所所長、大掛建通新聞社静岡支社長、日本非開削技術協会森田会長ら ご来賓を招いた。IMG_5817

総会では令和5年度の事業報告と収支決算ならびに見学研修会、中堅技術者の研修講習会を実施する令和6年度事業計画、収支予算が承認可決されました。

望月会長は、「能登半島地震でライフラインは甚大な被害が発生し、静岡県内でも昨年の台風2号では被害が出た。我々研究会に出来ることは、技術や生産性を向上させ、技術者の教育、地域の安全安心を守ること」と述べた。

そして、30周年記念式典を迎えられたのは、協会会員各社、役員、技術委員と先人の方々及び発注者、関連協会各位の皆様のお陰であると謝辞を述べた。

又、創立30周年記念式典では、日本非開削技術協会の森田弘昭会長による「技術者の心構え」と題した記念講演を拝聴した。IMG_5821

 

令和5年度 技術研修見学会を「首都圏外郭放水路」を開催いたしました。

静岡県下水道技術研究会は、首都圏外郭放水路を見学

静岡県下水道技術研究会(望月元一会長)は10月24日、埼玉県春日部市上金崎

首都圏外郭放水路「防災地下神殿」見学研修会を実施し研究会会員23名が

参加した。放水路は大落古利根川など中小の河川の洪水を地下に取り込み

地底50m、総延長6.3kmの巨大トンネルを通じて江戸川に放流する

世界最大級地下放水路の(調圧水槽)箇所であることを研修した。

調圧水槽の構造は、長さ177m、高さ18m、幅78mの「防災地下神殿」と呼ばれる

に値する59本のコンクリート柱からなる巨大土木構造物でした。

施設の目的は、トンネルから取り込まれ流れてきた水の勢いを弱め調整する

水槽で、排水ポンプによりスムーズに江戸川に流すための巨大プールの役目

でした。

近年、異常気象により全国各地で河川氾濫災害が発生していますが、

自然災害に対して、この様な巨大インフラシステムにより氾濫災害から、

人命と財産を守るまさに防災・減災・国土強靭化のための役割を持つ

貴重な地下放水路施設の見学研修でした。

見学研修後、我々当研究会技術者が従事する下水道事業やその他関連する土木

建設事業でも、変化する環境に対応するため日々技術の研鑽を行い、変化する

環境に対応して安全安心な社会のための社会貢献して行きたいと感じた。IMG_6914

調圧水槽「防災地下神殿」内にて

 

令和5年度 静岡県下水道技術研究会 技術研修会 「浜松」を開催いたしました。

令和5年9月8日金曜日 浜松市ホテルクラウンパレス浜松にて、静岡県下水道研究会

令和5年度 下水道技術研修会を開催致しました。当日は、官公庁の約40人を含む

研究会関係者総勢約100人の皆様が参加を頂きました。初めに静岡県交通基盤部

竹川清彦流域下水道班長様、浜松市下水道部 下水道工事課久保田茂夫専門官兼課

長様よりご挨拶を賜りました。又、研修講演会では、東京農業大学 名誉教授

後藤逸男様、国土交通省水管理 保全局下水道部 下水道国際・技術室長 西 修

様、株式会社 アサギリ 蓑 社長様の3名の講師に御登壇を頂き、「下水汚泥資源

の肥料利用展開」について、産学官のそれぞれの立場で貴重な有効活用を拝聴させ

て頂きました。又、研修会の結びとして、一般社団法人 日本非開削技術

協会会長で日本大学教授の森田 弘昭先生に講演の総評を頂きました。

研修会の講演ごとの質問時間では、官民問わず参加者より、多くの質問が出され

これからの「下水汚泥資源の肥料利用展開」について、多くの課題と関心が

寄せられていることを発見できた。講師の先生方、研修会に参加して頂いた皆様、

研修会の企画運営にご協力を頂きました静岡県生活排水課様、(一社)日本非開

削技術協会の森田先生に心よりお礼を申し上げます。(静岡県下水道技術研究会

会長 望月)

 

下水道研修会に100名が参加IMG_4521

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令和5年度 下水道技術研修会

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日本非開削技術協会の森田 弘昭会長による総評

【下水道展’23札幌】見学研修会を開催いたしました。   

「下水道展23’札幌 札幌ドーム開催に参加致しました。」

令和5年8月3日(木曜日)に北海道 札幌ドームにて開催された下水道展に

静岡県下水道技術研究会会員16名にて、2泊3日の行程で参加致しました。

会場では、下水処理ゾーン、管路資器材ゾーン、維持管理ゾーン、建設ゾーンなど

8区分のゾーンに分かれゾーン担当者より、技術資料や映像、実施試験による

新技術についての説明を受けた。

展示企画内容は、自然環境の変化に対応した異常兆候監視システムやAI・IOT活用に

よる浸水エリア予測方法。維持管理では点検調査に適したドローン、3Dスキャナー

の活用事例、と点検調査映像分析手順の方法。

再生可能エネルギー分野では、汚泥可溶化システムによるカーボンニュートラル

への取り組みなど その他、現在の環境における多くの新技術について学んだ。

今後、これらの下水道関連新技術を地元静岡県に持ち帰り活用したいと

研究会会員一同気持ちを同じくした。(静岡県下水道技術研究会 会長 望月)

北海道 札幌ドーム下水道展会場、参加者集合写真 2023.08.03

 

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旭川 上野ファーム集合写真 2023.08.04

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